| 13:00キックオフ 埼玉スタジアム第3G 【入場者数】約200人 【天候】晴 【主審・副審】不明 ◇武蔵越生 1−5 西武台◇ (前半0−2) | ![]() |
【警告】なし 【退場】なし
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大宮東のまさかの決勝トーナメント1回戦敗退を見届けた後は、隣の第3グラウンドに移動して『武蔵越生高校 vs 西武台高校』を観戦。西武台は春の関東高校サッカー大会埼玉県予選の覇者。高校総体の予選でも準優勝を勝ち取り、全国に駒を進めている。(ちなみにこの総体予選で埼玉を制したのが大宮東)この予選でもここまで無敗で優勝候補の一角にあげられている。
戦前の予想通り、試合開始直後から攻勢を仕掛けたのは西武台。中村祐、杉本のコンビで左サイドを何度となく崩す。中央からも5,6本のショートパスを繋いでシュートまで持っていくなど、多彩な攻撃でチャンスを作る。
その西武台の攻守の中心は8番の黒岩。ボランチの位置で中盤のバランスを取りつつ、的確にボールを散らす。FK、CKのキッカーもつとめ、豊富な運動量で攻撃にも参加していた。何度となく良い形を作ってはいるがなかなかゴールが奪えなかった西武台に、コースを狙ったミドルシュートで先制点をもたらしたのも、この黒岩。
武蔵越生は7番の鈴木弘を起点にしたカウンター狙い。前線のFWに長いボールを当てて戻したところに飛び込んだ鈴木弘がミドルシュート。押さえの利いたシュートはゴール左下スミに向かうがGKが何とかCKに逃れるという惜しいシーンも。
しかし追加点も自力に勝る西武台。黒岩が起点となり左サイドに抜けた中村祐がクロス、ファーサイドの杉本がヘッドで折り返したボールを猪股が頭で決めて2−0。
前半はここで終了。後半も西武台ペースは続く。志田からの右サイドへのパスに抜け出した萩原からのクロスをまたしても猪股がヘッドで合わせて3−0。武蔵越生は相変わらずカウンターかセットプレー(鈴木弘のFK)しか攻め手がないが、西武台の攻守の切り替えの早さに決定機を作るまでには至らない。そして1点を奪いに武蔵越生が前がかったところを西武台がカウンターで仕留める。素早い寄せでボールを奪取すると一気に敵陣深くにボールを送る。右サイドでボールをキープするプレーヤーに残っていた2人のDFが寄ってしまい、中央がガラアキ。そのスペースに西武台は2人の選手が走りこんでおり、中央でボールを受けた杉本がGKをかわして4−0。
終了間際、武蔵越生は鈴木弘のCKから長登(ちょっと自信なし)が頭で合わせて4−1。一矢報いるが最後の最後に波状攻撃からペナルティエリア内で細かくボールを繋いだ西武台が5点目のゴールを決めたところでタイムアップ。
【選手評】
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西武台高校No.8 黒岩宏明的確なポジショニングで西武台の中盤を支えた。中盤の底から効果的なパスを左右に散らしたかと思えば、自ら攻めあがってシュートを狙う。守備面でも中盤でブロックを作って相手のカウンターを遅らせる、未然に防ぐなど攻守に貢献。
西武台高校No.14 萩原佑気動き出しが早く、ボールの落下点のポイントを見極める能力を活かし、右サイドからチャンスを演出した。プレーも正確で球際も強い期待の2年生。
西武台高校No.7 中村祐人果敢な突破で左サイドを制圧。スペースの使い方に優れ、何度となく左サイドから
良質のクロスを供給した。
西武台高校No.21 猪股達朗上背があるわけではないのだが、ポジション取りが良いのか身体能力が高いのか、ヘディングでチャンスに絡んでいた。積極的なドリブルでの仕掛けもあり最前線で存在感を示した。
西武台高校No.5 福田俊介長身と屈強なフィジカルを活かし、空中戦で絶対的な強さを見せた。得点はなかったがセットプレー時の攻めあがりも迫力満点。また体躯からは想像しにくい足の速さでピンチを未然に防いだ。
西武台高校No.10 杉本裕之/No.24 清水俊/No.4 志田亮輔高いテクニックの杉本、パス・クロスの質高い清水、ポジショニングの良さ、コーチングの的確さで黒子的な活躍をした志田らのプレーも目を引いた。
武蔵越生高校No.7 鈴木弘章攻撃のキーマンとしてチームを牽引した。終始劣勢の状況にもかかわらず、スルーパス、FK、ミドルシュートなどでチャンスを演出した。ボールキープ力にも優れチームを落ち着かせる役割も。
武蔵越生高校No.14 青木謙太途中、ボランチから右サイドにポジションを移してから、積極的なプレーが目立った。
| 観戦スペースもそれほど確保されていないサブグラウンドには、第一試合同様多くの観客が。両校ともベンチ外の選手中心の応援団が前に陣取り、その後ろを父兄らしき方々が取り巻く。その他は、埼玉県内のサッカー関係者と思しき人と、OB、お目当ての選手に嬌声をあげる女子高生。 | ![]() |
西武台は攻守に穴がなく、個々の技術レベルも高い好チーム。この日は11番のレギュラーFW島田を欠いていたのにもかかわらず、5得点。あえて言うのであれば、最後の失点の時に若干気が緩んだ感があったのが唯一の難か。


